カリフォルニア州サンディエゴにあるトーリーパインズ・ゴルフコースは、その壮大な太平洋の絶景と戦略性の高いレイアウトで、世界中のゴルファーから高い評価を得ています。特に、サウスコースは、プロトーナメントも開催されるチャンピオンシップコースとして知られています。
サウスコースは、太平洋の崖の上に造られ、その雄大な自然と人工的に作られたハザードが絶妙に調和しています。
- 自然との一体感: コース全体から太平洋を一望できる絶景は、ゴルファーを感動させるとともに、自然の厳しさを教えてくれます。
- 戦略性: 各ホールには、深いバンカーや崖、そして強風が待ち受けており、正確なショットと戦略的なプレーが要求されます。
- 多様なホール: ショートホールからロングホールまで、様々なタイプのホールが用意されており、ゴルファーを飽きさせません。
サウスコースは、数々のプロトーナメントが開催される舞台として知られています。2008年と2021年にはUSオープンが開催されました。特に2008年はタイガー・ウッズが、ロッコ・ミディエイトとの18ホールPlay Offの死闘の末、優勝を飾っています。またPGAツアーのファーマーズインシュランスオープンは、毎年ここで開催され、世界のトッププロが集まります。この大会は、米国西海岸を代表するゴルフイベントの一つとして、高い人気を誇っています。
このトーリーパインズ・サウスコースをGreen Tee (6635ヤード)から回ってきました。
1番 419Y PAR4
太平洋に向けて、軽く打ち上げとなる右ドックレッグのPAR4。基本的に海からはアゲインストの風になるため、表示よりも距離がある。ティーショットは、ドライバーで左バンカー手前のフェアウェイに運ぶ。セカンドショットは、上りも含めて210ヤードあるため、3Wで打ったが、グリーン左手前のラフへ。アプローチは寄せきれず、2パットのボギー。
+1
2番 344Y PAR4
ティーショットの落とし所の左右にフェアウェイバンカーが配置された短めのPAR4。ティーショットは、右バンカーのふちを超えて、右フェアウェイへ。残り85ヤードだが、ボールはディボットに入ってしまったため、ボールを右寄りに置き、SWで打つ。ボールをクリーンに捉えることができたが、飛びすぎてピンを20ヤードほどオーバーして、グリーン奥目にパーオン。そこから2パットで収めて、パー。
±0
3番 146Y PAR3
打ち下ろしの短めのPAR3。打ち下ろしとアゲインストの風を考慮して、8番アイアンでティーショットしたところ、ピン右3ヤードにつける。これを1パットで沈めてバーディ。
-1
4番 420Y PAR4
フェアウェイ右側がバンカー、左側がハザードとなる打ち上げのPAR4。左側が太平洋に面した美しいホールだが、難易度は高め。ティーショットは、バンカーの左サイドを狙った結果、フェアウェイセンターへ。残り190ヤードのセカンドショットを7Wで狙い、グリーン手前サイドにパーオン。残り20ヤードのパットを3パットしてしまい、ボギー。
+1
5番 393Y PAR4
ティーショットの両側にフェアウェイバンカーが配置された打ち下ろしのPAR4。ティーショットは、少しフェードしてしまい、右のバンカーへ。あごに近いため、グリーンは狙えず、9番アイアンで残り100ヤードまで出す。AWでのサードショットは、グリーンに届かず、手前のフェアウェイへ。そこからアプローチを寄せて、1パットのボギー。
+1
6番 505Y PAR5
右がハザード、左がフェアウェイバンカーでガードされた、右ドックレッグのPAR5。ティーショットは、フェアウェイセンターへ運ぶ。セカンドショットを3Wで打ったが、少しダフってしまい、左のラフへ。残り130ヤードのサードショットを9番アイアンで抑えめに打ち、グリーン右サイドにパーオン。そこから2パットのパー。
±0
7番 424Y PAR4
右ドックレッグの長めのPAR4。ティーショットは、フェアウェイ左サイドをとらえる。残り210ヤードのセカンドショットは、ピン位置がバンカー超えとなる右奥のため、3Wで左からフェードでねらう。うまくコンタクトできたが、少し距離が足りず、グリーン手前のラフへ。上りのアプローチを突っ込みきれず、2パットのボギー。
+1
8番 149Y PAR3
打ち上げのため実質155ヤードのPAR3。ピンはバンカーの真上のため、7番アイアンでティーショットしたところ、ピン奥5ヤードにパーオン。バーディパットは下りを警戒したため、わずかにショートして、2パットのパー。
±0
9番 514Y PAR5
フェアウェイの左右にバンカーが配置されたほぼ真っ直ぐのPAR5。ティーショットは、左バンカーの右サイドのフェアウェイに運ぶ。セカンドショットは、右側のバンカーに届かないクラブとして7Wを選択し、狙い通りバンカー手前のフェアウェイへ。残り105ヤードのサードショットをAWで打ち、ピン左5ヤードへ。このパットは沈められず2パットのパー。
±0
前半は3オーバーの39で回る。
10番 352Y PAR4
左右にフェアウェイバンカーが配置された短めのPAR4。ティーショットは、左フェアウェイバンカーの右のフェアウェイをとらえる。残り105ヤードのセカンドショットをAWで打ち、ピン奥7ヤードにパーオン。下りのパットは決めきれず、2パットのパー。
±0
11番190Y PAR3
アゲインストの風となる長めのPAR3。ピンは奥目のため、3Wでティーショットを打ったが、少し引っ掛けて左サイドのラフへ。20ヤードほどのアプローチをPWで転がして寄せ、1パットで沈めて、パー。
±0
12番 444Y PAR4
太平洋に向かって打ち上げていく距離の長いPAR4。ティーショットは、アゲインストの風にあおられて、右のラフへ。セカンドショットは230ヤード残ったため、パーオンはあきらめて、左奥目のピン位置を考えて、右目に3Wで打つ。40ヤードのサードショットをSWで打ち、スリーオン。そこから2パットのボギー。
+1
13番 515Y PAR5
左がハザード、右がフェアウェイバンカーとなる真っ直ぐのPAR5。ティーショットは、ハザードを警戒しすぎて右のバンカーへ。あごが近かったため、確実に脱出できる9番アイアンでセカンドショットを打つ。残り175ヤードのサードショットを7Wで狙ったが、わずかにショートしてグリーン手前のフェアウェイの斜面に。これが斜面を転がって戻ってしまい、残り50ヤードとなる。ショートすると、もう一度戻ってしまうため大きめに打ったところ、グリーンをオーバー。このアプローチを寄せられず、2パットのダブルボギー。
+2
14番 394Y PAR4
左のハザードが近い、左ドックレッグのPAR4。ティーショットは、左のハザードを警戒して、フェアウェイ右サイドに運ぶ。残り165ヤード、アゲインストでバンカー越えとなるセカンドショットを、5番アイアンでフェード目で狙ったが、距離が足りず、手前のバンカーへ。このバンカーから残り5ヤードまで寄せたが、パットを決められず、2パットのボギー。
+1
15番355Y PAR4
左サイドに大きな木があるPAR4。ティーショットは、右に押し出してしまい、深い右ラフへ。残り150ヤードのセカンドショットを7番アイアンで打ったが、ラフに引っかかってしまい、低く飛び出して、左のラフへ。残り50ヤードをSWでアプローチし、2パットのボギー。
+1
16番 183Y PAR3
アゲインストの風となる長めのPAR3。ティーショットを5番ウッドで打ったが、トップ目となり右手前のバンカーへ。バンカーショットは深く入ってしまい、出しただけでグリーン手前のラフへ。そこからアプローチを寄せてワンパットのボギー。
+1
17番 398Y PAR4
左がハザード、右がバンカーとなるPAR4。ティーショットは、右目に飛び出し、フェアウェイバンカーへ。セカンドパットを7Wで狙ったが、少しダフってしまい左フェアウェイへ。残り60ヤードのアプローチをSWで打ったが、かなりショートして残り20ヤードのパット。これを3パットしてしまい、ダブルボギー。
+2
18番 491Y PAR5
グリーン手前に池がある、真っ直ぐなPAR5。ティーショットは、右フェアウェイに運ぶ。2打目は絶対に池に届かないクラブとして7Wを選択して、左目のフェアウェイへ。残り110ヤードだが、手前の池を警戒してPWでハーフショットで打ち、グリーンをとらえる。下りの大きなスライスラインが残ったが、2パットで沈めてパー。
±0
後半は8オーバーの44。トータルは+11の83。
後半が乱れたが、何とか我慢したラウンドでした。
トーリーパインズサウスコースは、太平洋の絶景と戦略性を兼ね備えた、世界でも指折りのゴルフコースです。多くのゴルファーにとって、一度はプレーしてみたいコースと言えるでしょう。もしサンディエゴを訪れる機会があれば、ぜひこのコースでプレーしてみてください。