はじめに
今使用しているドライバーは、キャロウェイ Epic 純正のSシャフト。
現状飛距離は、240から250yであり、もう少し飛距離を上げたく、フジクラへのリシャフトを検討しました。
ドライバーのシャフト選びにおける重要なポイントについても合わせてお伝えします。
リシャフトをする際に重要なポイント
適切な硬さを選ぶ: 自身のスイングスピードやスイングの特性に合った硬さのシャフトを選びましょう。硬すぎるとコントロールが難しくなり、柔らかすぎると飛距離が犠牲になることがあります。
トルクに注目する: シャフトのトルクは、シャフトがしなる度合いを表します。適度なトルクを持つシャフトを選ぶことで、スイングの安定性が向上し、飛距離が伸びることがあります。
スイングの安定性を重視する: 中・上級者の方は、飛距離だけでなく、スイングの安定性も重要です。スイングの一貫性を保つために、適切なシャフトを選ぶことが必要です。
実際のプレーを考慮する: ゴルフはコースでのプレーが最終目標です。リシャフトを選ぶ際には、練習場での試打だけでなく、実際のコースでのプレーを想定して選ぶことが重要です。
これらを踏まえて、リシャフトを検討しました。
フィッティング
フジクラゴルフクラブ相談室を訪問し、女子プロでも人気のフジクラ Speeder NXシリーズの試打を行いました。その結果、最も合うと感じられたのがSpeeder NX Black 50Sと50SRでしたが、最終的にSRシャフトを選択しました。
Speeder NX
最初にSpeeder NX 50Sを試打。重量は54.5、トルクは4.6
Speeder NXは、中調子のタイミングの取りやすさ、安定性を維持しながら、しっかりと球がつかまり、高初速・高弾道が打てるモデルとされています。打ってみると、純正に比べてかなり硬く感じました。ボールはつかまらず、右へのスライス。ボールスピードも59前後。飛距離は240Yほどでした。
Speeder NX Green
次にSpeeder NX Green 50Sを試打。重量は57.5、トルクは4.9。手元側のトルクを抑え、中間部とのトルク差をより大きくし、なめらかなフィーリングで一体感のあるシャフト挙動とのこと。
打ってみると、全体的にシャフトのしなりが感じられ、つかまったフェードが打てました。ただボールスピードも59前後、飛距離は240Yほどで、飛距離の効果はあまり出ていませんでした。
Speeder NX Black
先端部から中間部にかけトルクを締めヘッド挙動を安定させ操作性アップ。 オフセンターヒット時も剛性分布を最適化することでボールのバラつきを軽減し、 飛距離と安定性を高い次元で両立させたモデルとのこと。
こちらは、手元から中央がしっかりとしていて、シャフト先端が滑らかにしなる感触。ボールは軽いフェードで、ボールスピードは62、飛距離は250から260yと一番出ていました。
さらに少し柔らかめのシャフトとしてSpeeder NX Black 50SRを試打。重量は55、トルクは4.9。
こちらは中間部もしなる感触がありながら、先端部が滑らかに加速擦る感じで、一番タイミングが取りやすい感触で、持ち玉の軽いドローが出ました。ボールスピードも63、飛距離も250から260y。
最後に
コースでのラウンドを考慮して、最終的にSpeeder NX BlackのSRシャフトを選びました。無理にハードスペックにせず、コントロールと飛距離のバランスを取ることで、より安定したプレーを期待しています。
リシャフトを選ぶ際には、自身のスイングやプレースタイルに合ったものを選ぶことが重要です。これからも、最適な装備と練習を通じて、より一層の飛距離向上とスコア改善を目指しましょう。