PING ウェッジフィッティングの実践 – 打ちやすさと弾道を見極めて、自分に合ったウェッジを見つけた

はじめに

ゴルフにおいて、ウェッジの性能はプレーにおいて決定的な役割を果たします。正しいウェッジを選ぶことは、ショートゲームの精度を高めるために欠かせません。そこで、自分に合ったウェッジを見つけるために、PINGの専門店で、2023 PGAツアー年間王者に輝いたビクトル・ホブランが使用しているS159ウェッジのフィッティングを受けることにしました。

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PINGのフィッティングの流れは、次のリンクで紹介されています。

https://clubping.jp/fitting/procedure.html

ロフト角の選定

まずは現在使用しているウェッジとの比較から始めました。100y前後の飛距離を想定した48°と、80y以下の距離を想定した56°の2本をチョイスし、フィッティングを行いました。

シャフトの選択

シャフトを選ぶ際には、アイアンと同様の特性を持つシャフトが良いとのことなので、NS PRO 950 neoを試打しました。

これまでウェッジについては重めのダイナミックゴールドを使っていたために、最初に試打した際は軽すぎのような感じもありましたが、アイアンの流れと合わせて、NS PRO 950 neoを選定しました。

ライ角の設定

ウェッジのライ角は、身長や手の長さなどを考慮して決定しました。2°フラットのOrangeモデルが最適であることがわかりました。ライ角については別の記事にも書いたように、打ち出す方向性と大きく関わるので、慎重に選定しています。

ライ角 カラーコードチャート
ライ角 カラーコードチャート(出典:CLUB PING【PING オフィシャルサイト】)

バウンスの選択

使い方としては、フェースを開かずにアプローチすることが多いこと、また最近はざっくりに悩んでいることをつげる。

ソールとしては、標準のS、もしくはソール幅が広く、ダフりにくいWが良いとのこと。

まずは標準のSで試打。抜けも含めて、良い感覚でアプローチが打てる。スイングの傾向をみると、2°ほどダウンブローで打っているとのことで、Wだと打ちにくいかも、とコメントされる。そのWで試打してみると、ソールが地面を弾く感覚が強く、違和感があった。結論としては標準のSをチョイスした。

PINGのソールのバリエーションは次の通り。

PING ウェッジ ソール形状
PING ウェッジ ソール形状(出典:CLUB PING【PING オフィシャルサイト】

グリップの選択

最後にグリップ。太さを決めるために、手の大きさや指の長さを測ってもらう。その計測の結果、Aquaという若干細めのサイズのグリップを選択しました。

またアプローチでは短く持つことも多いので、グリップの長さが長いものもある、とのこと。試打の結果、グリップの長いものをチョイスしました。

PING グリップチャート
PING グリップチャート(出典:CLUB PING【PING オフィシャルサイト】)

最終的な選択と購入

以上のフィッティングを経て、48°と56°のPING S159 ウェッジセットを購入することに決定しました。今から楽しみでなりません。来週中に届く予定なので、早速試打してみたいと思います。

おわりに

ウェッジのフィッティングを通じて、自分に合ったクラブを見つけることができ、非常に満足しています。これからのプレーで、より良いスコアを出せることを期待しています。

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